guxお役立て情報

——-生徒の質問にいつでも、すぐに答えられる
——-生徒からの突然の質問にも答えられる

このコーナーは、日常生徒から投げかけられる様々な質問に的確に答えるための情報BOXです。直接学力に関係ないからといって、無視するのではなく、真剣に相談に乗ることが、先生に対する信頼感につながり、ひいては他塾との差別化につながります。

質問いろいろ

「先生!どんな本をえらんだらいいの?」という生徒にるススメル本は…

もちろん、読解力と読書量とは比例しない。つまり、読解力がある生徒は必ずしも読書量が多いとは限らない。しかし、読解力をつけるための一つの方法が読書であることに異論はないであろう。ここでは、中学生になってほとんど読書をしてこなかった生徒のために、あえて、2分野に絞り込んで、独断で推薦図書を選んでみた。過去公立高校の入試にも出た本があり、「読んでおくと入試に役に立つぞ」というちょっと、不純(?)な動機もこの際許されるだろう。

(1)スポーツが好きな君へ

◆サッカーボーイズ(はらだみずき)

◆襷(たすき)を君に(蓮見恭子)

◆DIVE(だいぶ)(森絵都)

◆バッテリー(あさのあつこ)

(2)友情に興味がある君へ

◆きみの友達(重松清)

◆往復書簡(湊かなえ)

◆夜のピクニック(恩田陸)

◆かがみの孤城(辻村深月)

「先生、国語の宿題で世の中の出来事について自分の意見を書く宿題が出たんだけど」に答えるには

中2になると、国語で意見文が扱われる。自分の意見を文章化することは容易なことではないが、それ以上に大変なのがテーマである。常日頃問題意識を持っていない大多数の生徒にとって、まず何を書くかで大いに悩んでしまう。そんな彼らにこの種のアドバイスはとても喜ばれる。他の塾ではないアドバイスなので、信頼度アップ。

(1)環境問題/ごみ問題

(2)いじめをなくすには

(3)なぜ勉強をするの?

(4)外国と仲良くするには…

(5)友達をどう作るか

(6)部活動の制限について

(7)なぜ人は差別をするのか

(8)なぜ貧しい国と豊かな国ができるのか

(9)地球温暖化をとめるには

(10)食品ロス(食べ残し)をなくすには

「先生、公民の授業で新聞をよく読めって言われるんだけど」と戸惑っている生徒には

年何回か発行するGUX版「公民新聞」が役立ちます。時事問題が定期テストで扱われるケースは最近増えている。しかし、学校ではその対策となると、「新聞を読め」という漠然とした不親切極まりない指示である。この新聞では政治や経済をわかりやすく取り扱う。

教師を悩ます様々な疑問

Help me, please! お知恵拝借コーナー

<相談1>塾の宿題と学校の宿題、どっちを優先するか。

生徒にとっては切実な問題です。「こちらを立てればこちらが立たず 」困ったものです。優先順位とすれば当然学校が上でしょう。ここで重要なのが、こちらが常に学校がどの程度の宿題を出しているかをつかむことです。それによって、こちらの宿題の量を調節するのです。

<相談2>家庭学習に何をやるか。

これもよく生徒から質問を受けるテーマです。学校やクラスによって様々ですが、毎日ノート1ページが平均のようです。問題は何をやるかです。生徒はとにかくページを埋めることが最優先で、何をやるかは後回しです。困ると、漢字の書き取りや、教科書のグラフを丸写しというパターンです。これでは、提出はできたとしても学力はつきません。生徒には具体的な指示が必要です。たとえば、<ワークブックのやり直し><英語基本文を写して日本語に>など。日ごろから、メニューを用意しておくことが肝心です。

<相談3>英単語が覚えられない

これも多くの生徒の悩みでしょう。後から後から押し寄せてくる新出単語。まず、先生自身が習った昔の覚え方は捨てた方が良いかもしれません。<ノートに徹底的に書きまくれ>式のやり方です。

大切なことは①単語の練習はおもしろくないので短時間に終わらせること。②そんなたくさん練習しても覚えられるはずがないので、少なめにすること。③一つの単語は3回くらいの練習で終わりにすること。ただそうすることの前提は、単語を絞り込んであげることです。

今後の英語学習において、有益な単語を示してあげることです。

<相談4>理科がどうしても点が取れない

苦手な教科を自宅でするのはなかなかできることではありません。特に理科は。真面目な生徒は、自宅で最も苦手な分野をやろうとします。たとえば電流。しかし、考えても見てください。学校や塾で授業を受けてもわからなかった電流が、自分ひとりの力で理解できるはずがありません。ではどうしたら。さほど苦手意識のない、出来そうな分野に手を出すのです。こう言って納得させてください。「電流がどんなに重要だとしても、100点満点で50点も出ないのだから」